お問い合わせ
ダイヤル
0729-61-6925

販売価格の値決めについて

鍛造学ブログ 担当の徳田です。

最近、やっと寒くなってきたと思えば、ポカポカ陽気になったり、でも夜は寒かったりして、何か変な気候が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか(笑)。

さて本日は、販売価格はどのように値決めされているかについてお話したいと思います。


まず政治のお話になりますが、世界が大注目していたアメリカの大統領選挙は超以外?ドナルド・トランプ氏の勝利に終わりました。

201611181.jpg

皆さんはどちらが勝利すると予想されていたでしょうか?

わたくし個人的には、近年の往き過ぎたアメリカ流「グローバルイズム」が、アメリカ人の一部である知識階級の人々だけを潤し、アメリカ全体の「経済格差」を増長させた結果、中間層以下の国民を不満にさせ、その結果が「Make great America again」のスローガンにみられるように、彼ら中間層以下の国民の回顧主義が強まり、アメリカの復活を期待してトランプ氏を当選させたのではないかと分析しております。

そんなアメリカの状況で、国際非鉄金属マーケットでの銅の相場はトランプショックと言われるくらいに暴騰し、銅相場のみならず株式市場や為替市場も乱高下で冷や汗もの...(汗笑)


例えば、銅の価格は非鉄金属のLME国際相場と外国為替市場のドル対円の相場価格で決まります。

LMEマーケット市況の銅価が上昇していても円高に為替が振れれば相殺する場合もありますが、今回のトランプショックではLME価格が上昇し、為替が円安に振れてダブルパンチとなっています。


201611182.jpg


特に足元(直近)の急激な材料相場変動は、製品販売価格への反映が非常に難しい訳でして...(苦笑)。

一例で言いますと、毎月の一定のアイテムで定量的にご注文頂いているお客様については、二か月前の相場価格をスライドして当月の材料価格に適応できるので問題はありませんが、スポットのお客様に関しては足元相場価格が急変した場合、特に相場が急な下落をしたときは納期の関係上足元価格では見積りできません。

つまり足元価格下がったからと言ってすぐに売価には反映できないんですよね・・・。

なぜなら材料メーカーとは二ヶ月前の価格で発注しており、その約一か月後に材料が弊社に入荷しますから(納期遅延する場合もありますので)、材料入荷納期の余裕を含んで当月使用している材料価格はあくまでも二ヶ月前の価格がベースになるのです。

但し、納期二ヶ月を頂けるなら材料足元価格で製品価格提示をさせていただくことも可能にはなるのですが、もちろんそのような余裕のある納期でご発注頂けるお客様は皆無です(汗)。

何れにせよ、初めてお取引き頂く際もしくはご注文を頂く際は、二ヶ月前の材料価格がベースになることをご理解頂ければ大変有難く思います。

アメリカ大統領はやっぱりヒラリー氏の方が良かったのでしょうか?その答えは4年後には出ている事でしょう(笑)。


販売価格については、余裕のある納期(二ヶ月程度)でご発注頂けるのであれば、材料足元価格で製品価格検討することが検討できますので、円安に振れているこの時期はぜひ、前倒しでご発注をご検討してくださいませ(笑)。