よくあるご質問FAQ
弊社へよくあるお問い合せ内容についお答えいたします。
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製作する部品形状にもよりますが、基本的には鋳造及びダイキャストの図面形状をそのまま鍛造図面に落とし込むことは出来ないと思われます。ただし、若干の形状及び寸法変更や二次切削加工の追加等による仕様変更が可能なら、熱間鍛造加工への置き換えは可能です。
型打鍛造による最大のメリットは優れた量産性です。弊社では、部品の大きさにもよりますが、数百個~数千個以上のロット数が理想になります。もちろん、それ以下でも鍛造加工は可能ですが、お客様の費用負担を考えますと、数量が増えるほどコスト的なメリットはより大きくなります。
熱間鍛造用金型の設計・製作費は、使用する金型の大きさや金型構造、また製品形状の難易度・寸法公差などの条件によって異なります。弊社での一般的ケースの場合、約20~50万円程度の低コストで提供させていただいております。
近年、環境問題意識の高まりに伴い、各伸銅棒メーカーからカドミニウムレス材や、鉛フリー材といった黄銅棒が販売されております。ご指定により、これらの材料を使用した熱間鍛造加工が可能です。また、弊社では切削加工まで対応することが可能です。
一般的なスズメッキ、ニッケルやクローム、アルマイト加工といった表面処理仕上品まで、弊社による一元管理下で対応することが可能です。但し、こちらは現在、鍛造および切削加工までご利用をいただいているお客様のみの対応とさせていただいております。
金型製造から鍛造加工、切削加工、表面処理加工まで、中野鍛造所で完全対応が可能です。お客さまの手を煩わせることなく、弊社の一元管理下で最終加工品までスピーディーに対応させていただきます。
部品形状にもよりますが、別々の2つの部品を設計段階において1つに一体化して鍛造加工する事により、部品点数を削減できる場合があります。また鍛造することにより、省材料や省切削加工につながるケースもあります。まずはお気軽にご相談ください。
金型製作が可能な形状であれば、試作品程度の小ロット数による鍛造加工が可能です。また、弊社ではご相談の内容によっては鍛造加工にこだわることなく、お客様のメリットを考え、製造ネットワークを通じて他のベストな製造方法のアドバイスもさせていただいております。
誠に申し訳ございませんが、切削加工のみでのご依頼は、お引き受けいたしておりません。あくまで、鍛造加工受注に附随して二次切削加工をさせていただいております。ご了承ください。
まずは、お電話かメールでお問い合せください。お客様がお持ちの鍛造品や切削加工品のサンプルを拝見し、十分なお打ち合わせによりお見積りさせていただきます。お気軽にご相談ください。